あらためて、宗教はやはり強いなあ、なにかそういう「確かで強い、ひとを動かしうるもの」を自分でもつくってみたいなあと思い、忘年会にて「宗教のように強いものをつくってみたいのです」と夢を語ってみたところきょとんとされました。
もう随分な期間、継続的に真面目に夢見ている案件なのですが。賛同者の方はおられませんか。
あらためて、宗教はやはり強いなあ、なにかそういう「確かで強い、ひとを動かしうるもの」を自分でもつくってみたいなあと思い、忘年会にて「宗教のように強いものをつくってみたいのです」と夢を語ってみたところきょとんとされました。
もう随分な期間、継続的に真面目に夢見ている案件なのですが。賛同者の方はおられませんか。
第43回全同志社メサイア演奏会に行ってきました。
・バスを使ったら随分道が混んでいて、運転手さんが殺伐としていました
・乗り込む方々に、「もっと中に詰めて!」と怒鳴りつけるような状態
・繁華街を過ぎ、道が空き出すと途端に穏やかになられました ちょっと面白く思いました
・北山のロシア料理屋さんでごはん
・おいしかったです
・デザートに頼んだスコーンに野苺のジャムがついていました、さっぱりと甘酸っぱくてよいものでした
・雰囲気もよいお店でした
・あえて言うなら、カウンターに並んだ漫画の中に『ミノタウロスの皿』が混じっていたのだけが気になりました
・京都コンサートホール
・事前にチケットと座席券の交換に行ったら、すでに長蛇の列
・人気のある催しなのだなあと感心しました
・交換後、会場周囲のお店などを回って時間つぶし
・この日はどこも華やいだ雰囲気が漂っていて、なんとなく楽しい気分に
・演奏会がはじまってしばらくは、どうも迫力に欠けるなあなどと思っていたのですが、聴く内にぐいぐいと引き込まれました
・緩急のつけ方が巧かったのだと思います
・うっかりキリスト教に改宗しそうになりました
・久々に、音楽はすごいなあ、と思った体験でした
・演奏後、拍手が鳴り止まず、演奏者の方が何度も舞台袖から戻ってきて挨拶をすることに
・指揮の方が途中ミスのあったトランペットの方に花束を渡して頑張りを称えるという、よい場面もありました
帰り道、頭の中でいつまでも音楽が鳴り止みませんでした。
踊りに行くぜ!!vol.8 栗東公演を観てきました。
・偶然9月に横浜で出演者のひとり、JOUさんにお会いして、この舞台のことを教えていただいたのがきっかけ
・会場に入ろうとしたら、既に満席で当日券は売り切れという状態でびっくり 予約しておいたのは幸いでした
・山田知美【奈良】「駄駄」(振付・出演:山田知美)
・暗い舞台の上にぼうっと踊り手の姿が浮かび上がる演出
・長い髪に隠れて表情は見えず、音楽につれて頭をぶるぶると震えさせる様子が鬼気迫っていました
・ぶるぶると震える動きと息遣いが生々しく伝わってきました
・こういう感覚を知っている、と思いました
・夜中に、ひとりで、どうしようもなく追い詰められた気分で
・ co.co.yo【茅ヶ崎】「WILD」(振付・出演:高橋咲世、山崎麻衣子、渡辺久美子)
・ある程度張り詰めたのちに、ふわっと解放する感じが気持ち良いと感じました
・動きを楽しむことができました
・ 遠田誠+JOU【東京】「六つゴト」(振付・出演:遠田誠+JOU)
・今回のお目当て
・ストーリーのある舞台
・途中で客席いじりがあったり、見ていて全く飽きない展開
・ワイングラスを持ったまま踊ったり
・細身のダンサーさんふたりの動きが安定していて、面白みもあって、純粋なうつくしさや色っぽさに浸ることもできて、とても楽しい時間でした
・ともかく脚がきれいでした
・休憩時間
・公演再開までに戻ってこられず、舞台が始まってから席に戻る方がいてすこし残念
・この長さの公演なら、休憩時間はいらなかった気もします
・エーヴァ・ムイル Eeva Muilu【フィンランド】「ミミズ Vermiculus」(振付・出演:エーヴァ・ムイル)
・ひとつの踊りをつくるまでのありかたを演目にした感じ
・客席から笑い声が上がっていました
・ちいさな会場であったせいか、どこかゆるい、暖かい雰囲気の場になっていました
・弾けるような動きが印象的でした
・生々しすぎて、目の前にあるのは作品なのか状況なのかわからなくなりそうでした
・さきらダンス道場【栗東】 『カイキョウ』
・地元のワークショップ参加者の作品
・悪くはなかったと思うのですが、ここまで観てきたほかの作品に比べるとどうしても見劣りすると感じてしまいました
・身体のつくりがなにか違うと思いました
・無理やりにでも観客の目を向けさせるような、暴力的な引力を感じませんでした
・最後の演目がこれ、というのはちょっと厳しかった気がします
・もし冒頭なり半ばなりに上演されていたら、感想もすこし違っていたかもしれません
・アフタートーク
・ビールかノンアルコール飲料、お好きなほうを一本いただけることに
・乾杯してトーク開始
・各出演者さんに裏話などを伺いました
・質疑応答の場面では、山田知美さんが人気でした 皆さん衝撃を受けたようです
・「脳は大丈夫なんですか?」という質問があり、笑いを誘っていました
・今にしてよく考えると笑っていい場面だったのかどうか
・司会はボランティアスタッフの方 慣れないながらも頑張っておられる、という印象でした
・公演後のゲリラパフォーマンス
・イベント中で会場外の広場がライトアップされており、小さな蝋燭でずらりと埋められた一角があったり、影絵のつくれる小屋が立ち並んでいたりする、面白い場所になっていました
・その中でJOUさん中心に、ダンサーの方がラジカセを持ったスタッフさんといっしょに踊り歩くパフォーマンス
・いろいろな方がぞろぞろとついて歩き、時折観客の方や小さなお子さんが混じったりもしながら、舞台とはまた別種のパフォーマンスを観ることができました
・壁の向こうで踊っていたひとびとの影が印象に残っています
・即興であれだけ踊れるものなのですね プロの技術に感服しました
興奮した勢いですこし出演者さんとお話をして、応援と感謝の念を述べて帰宅。
横浜に居ました。
・午前中
・宿にて、チェックアウトぎりぎりまで休息
・この日、ACミランの選手が同じ宿に泊まっていたとかで、出口近くにすごい人だかりができていました
・そういえばエレベーターなどでイタリア語を話すひとびとと遭遇しました
・もしかしたら選手の方とすれ違っていたのかもしれませんが、スポーツには詳しくないものでわからずじまい
・横浜赤レンガ倉庫へ移動
・移動中、アイスバーの試供品をいただきました
・ガリガリ君の苺味
・中に練乳が入っていて、おいしかったです
・棒におみくじがついていました 大大吉
・根拠はともかく嬉しいものです
・ 横浜赤レンガ倉庫一号館3Fホール「true/本当のこと」
・フライヤー、サイトより
基本的に「虚構/お芝居」である事が前提の舞台上で展開される、「true/本当のこと」というパフォーマンスは、何が嘘で何が真実かという話ではありません。知らぬ間に自分も捕らえられているかも知れない閉塞感を振り切って走り出すために、「現実」のどれほど多くの部分が、あなた自身によって作り出されているのかを、改めて問い直すためのものです。・ダンスというより、お芝居を観ているようでした
早朝新宿到着。
・東京都庁
・職員と思しき方々が出勤してくる時間に鉢合わせ
・トーキョーワンダーウォール都庁2007
・空中通路を利用しての展示
・月毎に展示作品が変わるとのこと 今回飾られていたのは永島千裕さんの作品
・悪趣味で、どろどろしていて、痛々しい
・幼いひとのすべすべの肌とやわらかい色と傷口が印象的でした
・新宿中央公園
・うろうろ
・新宿ナイアガラの滝
・ホームレスの方が多くて、場所によってはなんだかひとの家に入り込んでしまったような居心地の悪さを感じることもありました
・あちこちに「水を使いすぎないでください」とかの張り紙があり、公園管理の方との共存も大変なのだろうなあと思いました
・都庁の真下にホームレスの方が集まっている様子を目の前に格差とか日本の縮図とかありがちなことをしたり顔で考えそうになってやめました
・猫さんに会いました
・しばらく距離を置いて交流
・撫でさせてはくれませんでした
・東京オペラシティ
・ICC
・この日一番初めの入館者になりました
・サイレント・ダイアローグ──見えないコミュニケーション
・植物を扱った展示
・安藤孝浩《生物フォトン:アレロパシー》
・フォトンを可視化して、触れることもできるようにした作品
・ぱりっ、とした感触が手に残りました
・ロイス&フランツィスカ・ヴァインベルガー《チョウセンアサガオ》
・白い壁に白黒の映像で、乾いた植物がばりばりと揺すぶられる様子が接写で延々映し出される作品
・なにがどうというわけではないのですが、引き込まれました
・映像の内容もそうでしょうが、映される大きさ、環境も効果になっていたような
・オープン・スペース2007
・いつも通り面白かったです
・企画展示も含め、ICCは丁寧に係の方が案内、説明をしてくださるのがとてもよい感じ
・ひとりで行った私のため、二人用のゲームの相手までしてくださいました ありがとうございました
・初見の作品の中では、minim++《KAGE》、エキソニモ《rgb f__cker》、ウスマン・ハック+アーダーム・ショムライ=フィシェル《リコンフィギュラブル・ハウス:ハッキング・ローテック・アーキテクチャー》、平川紀道《DriftNet》、橋本弘太郎《Sharelog》、石井裕・MIT タンジブル・メディア・グループ《インタッチ》、クラウディオ・ピニィアネス+マーク・ポダラセキ《ペガペガ》などが面白かったです
・ほとんどですね
・ エマージェンシーズ! 007「Materia ex machinaー機械仕掛けの絵肌」 小町谷圭
・ぱっと見た感じでは感想はなく、よくよく見ると面白いと感じる、そういう絵たちでした
・絵として特に魅力的だとは思いませんでしたが、技術的にこんなこともできるのか、という驚きはありました
・東京オペラシティアートギャラリー「北欧モダン デザイン&クラフト」
・見ていて気持ちのいいデザインの家具がずらり
・椅子がたくさんあって、どれも座ってみたくなる引力を発していました
・実際に座れる場所もいくつかあり
・ムーミンの原画が展示されていました かわいらしい
・未読なのですが、実に奥深い物語であるとの評判をよく聞きます
・会場内で同時開催の「project N31 山口聡一」
・現代美術っぽい現代美術、はいはいポップアートポップアート、という感じ
・ぶつぶつと盛り上がった表面を指で撫でてみたくなりました
・オペラシティ内のクリスマスツリー
・当然のようにきらきらときれい
・手前にあるボタンで星座を入力すると、相性や運勢を占って結果を音楽とイルミネーションで教えてくれる仕掛け付き
・やってみたら割合よい結果が出ました 信憑性はともかく嬉しいものです
・もう一度東京都庁
・展望台が開く時間に寄って、上ってきました
・上る前に持ち物検査あり
・いいお天気 ビルと公園と御苑が見えました
・高いところは気持ちのいいものです
・六本木に移動 歩いてみたかったので赤坂駅にて下車
・赤坂通りにて、「赤坂メディアアート展「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 2007 東京」学校の放課後〜冒険編〜」なる広告旗を発見
・会場が旧小学校ということで、何をやっているのかわからぬまま興味を引かれて立ち寄ってみることに
・私は廃校に弱いのです
・行ってみれば旧赤坂小学校にて「DIALOG IN THE DARK 2007 TOKYO」が開催中でした
・完全予約制のため中には入れず、問い合わせてみましたがキャンセルも出ていなかったため、入り口とそこに貼ってある各種ポスターなどだけを見てさようなら
・そういえば以前サイトを見たことがありました
・面白そうだけれど、視覚を遮ることによる感覚やその楽しみよりも、障害者どうこうのメッセージに重点を置いている感じがなんだか気に入らず、見送りにしてその後名前を忘れてしまっていたイベントでした
・港千尋『映像論ー〈光の世紀〉から〈記憶の世紀〉へ』でも取り上げられていたイベントでした 書かれていたのはカナダでの開催分
・あの文章で読むと随分面白そうなイベントだと思ったものです なにが違ったのでしょう
・いざ入り口を目の前にすると、やはり入ってみたかったような気もします 残念
・国立新美術館「フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展」
・平日なのに、すごい混雑
・ハブリエル・メツー「猫の朝食」、猫がかわいい
・ヤン・ハーフィクスゾーン・ステーン「酔っ払った男と女」、猫がかわいい
・「牛乳を注ぐ女」については、構図などの解説が丁寧に行われていて好感をもてました
・が、肝心の絵は混雑でとてもゆっくり観られる状態ではありませんでした
・まあ、ともかく実物を見て「うわあ、小さい」と思うのが当初の目的で、それは果たせたのでよしとすべきかもしれません
・精緻な書き込みで、やはり好きな絵だと思いました
・フェルメール26歳の作品だそうです
・あとはニコラース・ファン・デル・ヴァーイ「アムステルダムの孤児院の少女」も可愛らしくて好きな絵でした
・ミュージアムショップも、漫画などが置いてあって面白い美術館でした
・サントリー美術館「開館記念特別展「鳥獣戯画がやってきた!―国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌―」展」
・やっぱりすごい混雑
・いくつかの模写も併せて展示されており、それぞれ描き手の個性が出ていて面白かったです
・今更ながら、水墨画は線の生き死にがはっきり出ます
・原本はやはり上手です
・混雑のためさっと流し観せざるを得ない感じになりました もっとゆっくり観たかった気も
・Fuji Xerox Art Spaceグラフィックデザイン1930:版画、写真、タイポグラフィ、アイソタイプ
・ピクトさん、もといピクトグラムはかわいいですね
・東京ミッドタウン・デザインハブ第7回企画展「POST 切手 〜 郵便が変わり始めた。切手のデザインはどう変わる。」
・切手たくさん
・アイデアの点で他とかぶっている作品もありました オリジナルであることは難しいものです
・面白さと実用性をいかに融合させていくかという問題
・斬新かつ便利、というものはなかなか作りにくいのでしょう
・21_21 DESIGN SIGHT第2回企画展 佐藤 卓ディレクション「water」
・そろそろ時間と体力の限界が近くなっていたため、入り口だけ見てきました
・森美術館「六本木クロッシング2007」
・とにかく細かい銅版画 冨谷悦子
・四谷シモンの人形たち
・ほとんどに会ったことがあってびっくりしました 私はそんなに人形好きだったでしょうか
・田中偉一郎 「ハト命名」など、なんというか人を喰った作品群
・楽しそうだなあと思いました
・ただのテーブルが置いてあって、横にビー玉で遊ぶ映像が流れていて、「テーブル・ビーをプレイしたい方は、お近くの監視員までお尋ね下さい」との張り紙が
・じゃあやってみようかと係員さんに尋ねてみたら、「え?本当に?」みたいな顔をされました
・しかも私はひとりだったので「相手してもらうことはできませんか?」と頼んだらやんわり断られました
・ICCの係員さんは相手してくれるのですが
・やはり無理ですか
・夜景の見える場所に透明の小部屋が設置されていて、中は強風が吹き荒れていて世界中の紙幣が舞っている 宇川直宏「ハリケーン・カテリーナ」
・時刻指定があって入ることはできませんでした 残念
・ドラムを叩くと地面に模様が浮かび上がる 山口崇司/d.v.d「d.v.d」
・楽しく叩かせていただきました
・思い通りにならないマウスの挙動が楽しい Ages5&Up「ザラザラしてツルツルしてパリパリしてフワフワしてガタガタしてブヨブヨしたモノ」
・触感に訴えかける感じがよいと思いました
・小さなフィルムを重ねに重ねた 中西信幸「レイヤー・ドローイング」
・鉛筆で365日自画像を描いたり新聞を丁寧に模写したり 吉村芳生
・病的な、という言葉ばかり浮かんでしまうのは間違いでしょうか
・光の中に引き込まれる、映像作品 エンライトメント「マインドプリーツ」
・意味のない光の粒の集まりだと認識しました
・後日雑誌『美術手帖』(2007年12月号)で、あれは4枚の布に投影された占い師の映像なのだと知ってびっくり
・私の鑑賞は正しくないものであったのかもしれません
・だけれど、それがわからなくともあれはなんだかすごいものだと思ったのです
・佐藤雅彦+桐山孝司「計算の庭」
・数字の書かれたICカードを首から下げて、「+5」とか「×2」とか書かれたゲートを通っていき、最終的に数字を「73」にして出てみよう、というもの
・楽しみながらクリアできました
・最後の数字が73というのがよいと思います 美しい数字です
・森ビルからの夜景
・きれいでした
・クリスマスシーズンということで、あちこちライトアップされていて、それを観に来た方も多くおられるようでした
・しかしながらこの日は一日にあれこれ詰め込みすぎたせいか最後のあたりはおなかいっぱいで、見るもの全てを十分に楽しむ体調にありませんでした
・きれいなものであったはずなのですが、光の塊として認識してしまい、感動とか感傷とかそういうところに結びつかなくなっている感じ
・それはそれで悪くない体験であったように思います
横浜へ。
ここでこの日の行程終了。
ART UNIV.2007を見に行きました。
・元立誠小学校会場
・廃校になった校舎を展示場にしてあり、非常におもしろい場所でした
・目当てだったなかもと真生 + 小原志門の「regenerate」、期待以上によい出来でした
・廃校後、猫よけのために水没させた地下給食室を利用しての作品
・場所のちからに負うものが大きい作品のようにも見えましたが、よいものはよいと感じました
・作者さんとしばらくお話させていただきました
・過去の作品のひとつ、「彼女の残したもの」がノンフィクションであると聞いてため息
・ほか、真っ暗な図書室に行灯のような明かりを置いたり、椅子に芝を生やしたり、各自やりたい放題
・ひとつの教室にひとつから多くとも数作品を展示という空間の使い方はよいと思いました
・体育館の舞台の中を使って映像上映
・普通の街中を撮っているだけなのに、見ていてなぜだか精神的に不安定になる作品がありました
・キャンパスプラザ会場
・悪くはないのですが、立誠小学校がよすぎてちょっとかわいそうな感じでした
大阪に行きました。いいお天気。
・アートストリーム イン サントリーミュージアム(天保山)
・たくさんのブースにアーティストの方が自分の作品を展示、販売している催し
・B-SIDE LABEL
・パロディ標識のステッカー。面白いけれど、よくあるネタという気もしました
・でも面白いのでしばらく眺めてしまいました
・ステッカーを購入した方に「1年保障です、年内に破れてしまったら新しいのを郵送します」とおはなししておられました 変わったサービスです
・リサイクル万華鏡協会のブースで、木製の立体パズルを提示されました
・1分で組めたら万華鏡をあげましょう、とのこと
・30秒ほどで組んで万華鏡をいただきました 鏡とビー玉で作られたシンプルな構成
・母へのおみやげにしました
・ライブペインティングとして、水墨画を書いている方を見ました
・怖い龍の絵の横に「ただのフリーマーケットではないか、隣で演奏しているバンドがうるさい」というような愚痴が書き込まれていて、ご機嫌斜めだったのだなあと推察
・原動力の質はともかく迫力はありました
・線が集まって塊になっていく様子は見ていて面白いものでした
・金属製の人形型アクセサリーを売っている方がいました
・頭が電球になっていて、両足を電極で挟んで電気を流してやるとぴかぴかする機能付きでした
・光る意味がまったくなくて、そこがよいと思いました
・人間
・合体アート「コンゴウ君」
・不用品を二つ入れると、楽しげな格好の人々が無言でそれを破壊、再構築、新たな不用品(あるいは芸術品)として返してくれる仕組み
・作業は基本的に無言で行われるため、意思の疎通がいかほど出来ているのか不思議に思いました
・大の大人が3人で狭い場所に入ってちゃぶ台を囲んでいる様子は、意味もなく楽しげに見えると思いました
・混合員のヘルメットについたボタンを押すと、頭のミキサーが回転します
・会場近くの広場に、ふくふくした雀がたくさんいました
・国立国際美術館
・現代美術の皮膚
・閉館ぎりぎりに入ったため、さっと流し見
・林智子 Mutsugoto
・同行の方と体験
・離れた方とのコミュニケーションについて考えました
・光の線をシーツに描くのは楽しいことでしたが、誰もいないシーツをなぞることに些かの寂しさも覚えました
帰宅時には真っ暗。
京都をうろうろしました。
・13日夜
・京都駅前から迷走
・最適な行動を取ろうと思えば取れたのに、それ以外の方向を選択した夜でした
・反省の材料とすべきところなのかもしれませんが、きっとあんな夜はもう二度とありません
・と思ったのですがよく考えるとこれははじめてではなく、数年に一度の頻度でこういう夜に出会っている気がします
・避けがたい魔物に遭うようなものだと諦めてよいのでしょうか
・問題はこういう夜が決して純粋な災難のようにも思われないことです
・流されてみるのは心地よいものです
・14日
・岡崎公園
・京都岡崎EXHIBITION 2007開催中
・芸術系大学生ブースにて、巨大ねぶた
・椿昇教授指導、京都造形芸術大学1回生が35名チームで10日間かけて作った作品
・1回生の必修授業で、学内には数十個のねぶたが並んだそうです
・最優秀作品には10万円の賞金が出るので皆さん必死だったそうです
・椿昇教授は気合と根性を教えるのに長けた面白い先生のようです
・京都精華大学映像学部が、カメラの前のひとの動きにあわせて音を鳴らすなにかを発表中
・遊ばせていただきました、面白かったです
・足つぼと中国式肩もみのテントなども混じっていました
・野外彫刻作品展
・さらっと見ました
・BOX美術館展 40cmの白い箱の中に26人の作家が何かを作って入れておく
・とりあえず全部開けました
・手抜き感が漂うものも混じっていました
・箱の蝶番もひとつひとつ異なり、そこも気になるポイントの一つでした
・開けた感触のよい箱、そうでない箱
・空を映す作品が好きでした
・全体的にまったりした感じのイベントでした
・ほんやら洞
・日替わりランチ:タコライス
・付いて来たスープが謎でおいしかったです
・具体的には調理法と材料と製作時期が不明
・山積みの本の中に何冊か猫関連発見 なんだかうれしい
・今回、謎の2階には立ち入らず 引きこもるのによさげな場所のように見えました
・Sfera Building
・チタン製
・お洒落かつ居心地が良い場所でした
・ほんやら洞のごちゃごちゃ感とは間逆ながら、どちらも具合のよい空間だと感じました
・祇園から四条
・辻利に入ろうかと覗いてみたら、すごい行列で断念
・路地裏を通ってみました
・いい感じに古いビルで、いい感じに新しい猫を見かけました
・撫でさせてはくれませんでした
・四条通は交通実験とかで、道路を半分歩道にしてみていました
・道路に置かれた道を区切る立柱、よく見れば紙製でした
・Papa Jon's
・おいしかったです
・具体的には濃厚なチーズケーキがマキアートの苦味と合っておいしかったです
・店員さんの応対が、スマートではないけれど誠実な印象で、よい感じ
・店舗教育の賜物であるならすごいと思います
・ランダムウォーク
・廃墟特集
・輸入漫画たくさん
・トイカメラ特集
・ここの品揃えは好きだと思いました
よいお散歩でした。
鎌倉・横浜にいました。
・21日早朝横浜着
・横浜駅のコインロッカーに荷物を預けて、川崎へ
・日本民家園
・岡本太郎美術館
・川崎から戻ってきて横浜駅周辺、みなとみらい、横浜市美術館
・22日から24日午前中は鎌倉
・ベトナム雑貨のお店で2日に分けてお買い物、薔薇茶と蓮茶をごちそうになる
・蓮茶がとても美味しかったです
・最近は偽のお茶にスプレーで蓮の香りをつけたものも出回っているので、店長さんが工場を見に行って納得の行ったものだけを仕入れているとのこと
・24日午前、鶴岡八幡宮境内内の神奈川県立近代美術館
・アントニン&ノエミ・レーモンド
・24日午後から横浜
・プルシャルタ
・ひとが目の前で踊っているのにモニタを観ているような感覚
・ひとが光の塊に見えてくるような
・横浜赤レンガ倉庫近辺の夜景を見学
・どちらを向いても観光地
・BankART Studio NYK
・夜中なのでなにもやってないかなあ、と覗いてみたらパブになっていました
・偶然プルシャルタのダンサーさんたちの打ち上げに遭遇 どぎまぎしながら話し掛けました
・駅近辺の三間堂という居酒屋さんで夕食 ののち夜行バスで帰宅
・25日早朝より日常復帰
旅行に行ったら、なるたけひとにその話をしたほうがよいそうです。
話すことによって体験がほんとうに自分のものになるのだとか。
話してもいないし書いてもいないおはなしがたくさんあります。
いずれは忘れてしまうのでしょう。
私はもっと多くのことをあなたにおはなししておくべきなのでしょう。
ですが時間は限られていて、話せることも聞けることも限られています。
私はどれだけのことをあなたに伝えられるのでしょう。
どれだけのことを失わずに留めておけるのでしょう。
ただここにいるだけでぽろぽろとこぼれて失われてしまうものの存在が、ときどきつらくなるのです。