踊りに行くぜ!!vol.8 栗東公演を観てきました。
・偶然9月に横浜で出演者のひとり、JOUさんにお会いして、この舞台のことを教えていただいたのがきっかけ
・会場に入ろうとしたら、既に満席で当日券は売り切れという状態でびっくり 予約しておいたのは幸いでした
・山田知美【奈良】「駄駄」(振付・出演:山田知美)
・暗い舞台の上にぼうっと踊り手の姿が浮かび上がる演出
・長い髪に隠れて表情は見えず、音楽につれて頭をぶるぶると震えさせる様子が鬼気迫っていました
・ぶるぶると震える動きと息遣いが生々しく伝わってきました
・こういう感覚を知っている、と思いました
・夜中に、ひとりで、どうしようもなく追い詰められた気分で
・ co.co.yo【茅ヶ崎】「WILD」(振付・出演:高橋咲世、山崎麻衣子、渡辺久美子)
・ある程度張り詰めたのちに、ふわっと解放する感じが気持ち良いと感じました
・動きを楽しむことができました
・ 遠田誠+JOU【東京】「六つゴト」(振付・出演:遠田誠+JOU)
・今回のお目当て
・ストーリーのある舞台
・途中で客席いじりがあったり、見ていて全く飽きない展開
・ワイングラスを持ったまま踊ったり
・細身のダンサーさんふたりの動きが安定していて、面白みもあって、純粋なうつくしさや色っぽさに浸ることもできて、とても楽しい時間でした
・ともかく脚がきれいでした
・休憩時間
・公演再開までに戻ってこられず、舞台が始まってから席に戻る方がいてすこし残念
・この長さの公演なら、休憩時間はいらなかった気もします
・エーヴァ・ムイル Eeva Muilu【フィンランド】「ミミズ Vermiculus」(振付・出演:エーヴァ・ムイル)
・ひとつの踊りをつくるまでのありかたを演目にした感じ
・客席から笑い声が上がっていました
・ちいさな会場であったせいか、どこかゆるい、暖かい雰囲気の場になっていました
・弾けるような動きが印象的でした
・生々しすぎて、目の前にあるのは作品なのか状況なのかわからなくなりそうでした
・さきらダンス道場【栗東】 『カイキョウ』
・地元のワークショップ参加者の作品
・悪くはなかったと思うのですが、ここまで観てきたほかの作品に比べるとどうしても見劣りすると感じてしまいました
・身体のつくりがなにか違うと思いました
・無理やりにでも観客の目を向けさせるような、暴力的な引力を感じませんでした
・最後の演目がこれ、というのはちょっと厳しかった気がします
・もし冒頭なり半ばなりに上演されていたら、感想もすこし違っていたかもしれません
・アフタートーク
・ビールかノンアルコール飲料、お好きなほうを一本いただけることに
・乾杯してトーク開始
・各出演者さんに裏話などを伺いました
・質疑応答の場面では、山田知美さんが人気でした 皆さん衝撃を受けたようです
・「脳は大丈夫なんですか?」という質問があり、笑いを誘っていました
・今にしてよく考えると笑っていい場面だったのかどうか
・司会はボランティアスタッフの方 慣れないながらも頑張っておられる、という印象でした
・公演後のゲリラパフォーマンス
・イベント中で会場外の広場がライトアップされており、小さな蝋燭でずらりと埋められた一角があったり、影絵のつくれる小屋が立ち並んでいたりする、面白い場所になっていました
・その中でJOUさん中心に、ダンサーの方がラジカセを持ったスタッフさんといっしょに踊り歩くパフォーマンス
・いろいろな方がぞろぞろとついて歩き、時折観客の方や小さなお子さんが混じったりもしながら、舞台とはまた別種のパフォーマンスを観ることができました
・壁の向こうで踊っていたひとびとの影が印象に残っています
・即興であれだけ踊れるものなのですね プロの技術に感服しました
興奮した勢いですこし出演者さんとお話をして、応援と感謝の念を述べて帰宅。