文章を読んでその要旨とは異なる部分でなにかを思いついてそれを書いたとき、併せて元の文章を紹介するのはいいことなのでしょうかどうなのでしょうか。
文章を読んでその要旨とは異なる部分でなにかを思いついてそれを書いたとき、併せて元の文章を紹介するのはいいことなのでしょうかどうなのでしょうか。
・要旨
こころを揺さぶられるものというのはそのひとが摂取した情報のなかから一定の比率で見出せるもので、摂取した情報の種類がどのようなものでもそこに含有される(またはそこからそのひとが見出すことのできる)感動の比率は変わらないのではないでしょうか
・あるいは
ひとつの精神が存在するあいだに得ることのできる感動の量はみな同じだけで、摂取している情報の量や質がどのようなものであれ、それぞれの精神は同様に揺さぶられるのではないでしょうか
・契機
ここで紹介されていたこの記事。タイトルが見当たりませんが、「ひとはなぜエロゲをするのか」というお題で書かれた文章です。
・気になった部分の引用
ただ単に総合的によくできた作品を遊びたいなら、『ドラクエ』とか『ゼルダ』とか『シレン』の新作を遊んでいればいいわけです。そうすれば、かなり高い確率で「当たり」を引き当てることができる。・読解
(中略)
いつのまにかあまりゲームを楽しいと思わなくなってきたんですね。ゲーム機がいくら進化しても、ゲーム自体は思ったほど進歩しなかったから。
いや、もちろんどんどんすごくなって行っているんだけれど、そこに革命的な何かはなかった。ただより画像が綺麗になり、より容量が膨大になっていっただけでした。
友人とチャットで話しました。
23:00 議題:「イカに脳はあるのか」
「どうなのかねえ」
「ちょっと検索……あ、あるみたい」
23:05 議題:「脳と眼球の発生」
「眼球は元々は脳の一部で、そこに脳とは別構造だった網膜が同化して今のかたちになったんだよ」
「眼球は露出した脳味噌、かあ」
「視神経の構造を調べると、脳神経網の一部に近いつくりになっているのだって」
23:10 議題:「アクアエイプ」
「これらは水棲哺乳類の特徴でもあるので、人類になる直前の祖先は水辺ないし水中で生活していたのではないか、という説」
「海猿?」
23:20 議題:「人間原理」
「正しい説は現状と矛盾していてはいけない、克服できない矛盾を持つ説は正しくない」
「至極当然の言葉というのは美しいなあ」
23:30 議題:「所得格差」
※悲しいおはなしでしたので回想は省略致します
23:40 議題:「きょうの料理」
「セロリを白ワインと一緒に圧力鍋で煮崩して」
「そんなカレー作成の手順、はじめて聞いた」
0:00 議題:「カレーのつくりかた」
「ベースには香りの強い野菜が良いの」
「ルーは市販のものでもいいの?」
「うん、複数種混ぜるといい感じ」
0:30 議題:「カレーのつくりかた」
「コリアンダーを多目に入れて」
「ローリエが庭に生えてるのだけれど、それは使えるかな」
「育った葉のほうが、香りが強くていいよ」
0:45 議題:「カレー醤のつくりかた」
「で、ペースト状にして完成。あると便利だよ」
「そんな調味料もあるんだ……美味しそうね」
1:00 閉会の挨拶
「おやすみなさい」
「おやすみなさい」
1:10 就寝 床の中で食べ物話を回想
1:15 空腹のため起床
1:20 夜食作成(煮物のふんわり卵とじ大葉添え)
2:00 おなかいっぱいで就寝
反省:深夜に摂る栄養としてはやや過剰であったかもしれません
教訓:深夜においしいものの話をするのは危険です
「間宮兄弟」(森田芳光監督)を観ました。
ともかく兄弟が素敵で、ついにこにこしながら観てしまいました。
部屋といい振る舞いといい会話といい、なにもかもが楽しそう。本読みであれば室内の本棚の背表紙を眺めて、その包容力にうっとりしてしまうは必定。棚の大きさに比して圧迫感のない並びがとてもよいのです。兄役の佐々木蔵之介さんがとても良い顔で笑っておられたのが印象的でした。
日々を正しく楽しく過ごせる方達は、それだけで魅力的です。
ただ、ひとりで楽しく過ごす方法を知ってしまっている方と一緒にいると、なんだか自分が不要な存在のようで寂しくなるのも本当なので難しい所です。
とはいえもちろん他者を自分の寂しさを埋めるために使うべきではありません。
自分自身もひとりで楽しく過ごす方法を見つけて、自足した状態で他者と接することができればそれがいちばんよいことなのでしょう。
余談。
観ている最中、妹がクッキーを焼いたからと部屋まで差し入れに来てくれました。
絞り出しのココアクッキーと、キャラメルソース掛けのころんと丸いプレーンクッキー。
おいしかったです。
兄弟も素敵ですけれど、妹もよいものだと思いました。
もちろんただの惚気です。
今日の一曲。
レッツゴー!陰陽師
小説や漫画で陰陽師ものを見ると多くの場合どうにも考証の粗が気になってうずうずしてしまうのですが、この作品はほとんどそういうストレスを感じずに鑑賞することができました。
完璧な調査に基づいて作成されているというわけではなく、そういう次元で作られていないというか、聞いているとそういうことがどうでもよくなってしまうというか。
こういう新しい音楽に反閇を組み込んだり鳴弦でリズムを取ったりして、平成の時代らしい加持祈祷のかたちを作ることはできないかと思ったのですがありがたみに欠ける気もします。
運動神経の良い神事従事者の方、おられましたらいかがでしょうか。
他の曲と混ぜ合わせたアレンジもいい感じです。
音楽と映像を扱える方というのはすごいですね。
陰陽師は大変なものを盗んでいきました
R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル このこのために、せめてきれいな星空を
※成人向けゲームの紹介サイトです、閲覧の際はご注意ください
よくできたサイトだと思いました。
とりわけ「ぼくのはなと、ぼくのではないそれいがいのはな」などは、引用作品と引用箇所の選択が素敵過ぎます。
人を選ぶジャンルの商品とは思いますが、児童文学、空想科学小説がお好きな方に紹介してみたいサイトです。
見たことのない場所、かつて夢見た場所、そして既に失われた場所。
空想の中の未来はなにか懐かしく、すこし切なく感じられます。
友人とチャットで話しました。
「わぁい」
「わぁい といえばおちんちんランドだねー」
「何その珍しい連想。性的嫌がらせ?」
「え、知らない?」
「そんなランドは知らない」
「『わぁい』といえば『おちんちんランド』。これ、一部の世界においては常識なんだよ」
「そんな常識が存在する世界がどこにある!」
わぁい の検索結果のうち 日本語のページ 約 891,000 件中 1 - 10 件目(Google)
私の知らないところで世界が変な風に動いています。
綺麗な娘から聞いたおはなし。
「好きなひとに『私のどこが好き?』と聞いたら、『顔』と返されたの」
「うん」
「だから『もっと好いてもらえるように綺麗でいよう』と、上等の衣服で身を包んでコスメも厳選したものを使って、とにかく美しさに磨きをかけたの」
「うん」
「『お前は性格が悪い』って振られた」