鍵盤の筆跡

ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね

と、思いました。

ここにいることが

まったく耐え難い、と思う夜があるのです。
　存在するだけのことがひどく困難で、ともかく思考の停止に全力を注ぐよりほかないような時間。

　しかしながら翌朝の朝ご飯はおいしくいただけてしまったりするのです。
　朝の慌しい時間で支度をして、訪れるのはいつものそれなりに楽しい日常。
　
　自分の脆弱さよりも強靭さのほうが絶望的なもののように思える瞬間。

11月23日

結局今年の11月23日はなにごともなく、無事に山などに登って帰ってきました。
　紅葉はきれいで、おむすびはおいしかったです。

無敵の日

明日、11月23日は「毎年、何かが起こる可能性が比較的高い日」です。

　過去を振り返ると、この日にちょっと大きめの怪我をしたり、悪い報せを聞かされたりする確率が高いのです。
　怖い思いをしたり、死にかけたり、路頭に迷うことを覚悟したり。
　なので、11月23日は私にとって厄日なのだと思っていました。

　だけれど考えてみたら、この日にした怪我で死に至ったものはひとつもなく（それはほんとうに奇跡的なことなのです）、この日に聞いた悪い報せがその後の生活に大きな悪影響を齎したということもないのです（それはほんとうに奇跡的なことなのです）。
　すると、こう考えることもできます。
「11月23日には、私は死なない」
「この日なら、どんな怪我をしても生き残れる」
「この日に起きた災難は、何があっても乗り越えられる」

　それは、もしかしたら「よい日」なのではないでしょうか。

　明日がどんな日になるか、私にはわかりません。
　11月23日にどういう出来事が起こるのか、私にはわかりません。

　ともかく、私は今、生きています。

あとまわし

筋肉少女帯のカセットテープをMDに落とそうとして挫折しました。
　あとでやります。

　しかしいまやMDも過去の遺物となりつつありますね。
　MP3プレイヤーに興味はあるのですが、今持っているMDを移す手間を考えるとなかなか移行に踏み切れない自分がいます。

11月19日

新しい自転車を買いました。
　いわゆる軽快車、走るのに特化したものではありませんが、実用性は充分。
　ギアが付いていて坂道がちょっと楽になった気もします。

　自分で自分の自転車を選んだのは久しぶりのことです。
　とても可愛くて嬉しいです。

11月18日

ビワコ映像祭に行ってきました。
　・あとで書きます。

　夕暮れは自転車。
　夜は鍋。
　空は雨。

私の支配権は私の手の内にあるものではなく

わたしに価値があるかどうかを決めるのはわたしではなくあなたなのだということ。
　あなたに価値があるかどうかを決めるのはあなたではなくわたしなのだということ。

ギリギリギリギリジンジン

昨夜ここから「路上のギリジン」のBMSを落として遊んでみたら、案の定今日は脳内を音楽が回って仕方がありませんでした。
　そんな一日。

脳に

今日書いた覚え書だけを纏めて読むとなんだかワクチンが脳に回って悪い作用を及ぼしたかわいそうな子のようだと思ったのはどうか私だけでありますように。