※こちらの件は書いている現在まだ未解決で、解決の目処も立っていません。
同じような案件でお悩みの方に役に立つ情報はあんまりないと思います、すみません…
あともしTwitter関係の方おられましたら助けてください。ひらに。ひらに。
***2020.08.21追記***
2020年6月12日に確認したところ、乗っ取り犯はスクリーンネーム「@we」の使用をやめていました。
「このアカウントは存在しません」となっており、2020年8月現在もその状態となっています。
が、現在のTwitterの仕様では2文字のアカウントを設定できず、運営さんに連絡しても自動返信メール→どう返信しても人間からの返信が来ない、という状態で、いまだ私が元のスクリーンネームを取り返すことはできていません……
どなたか、運営さんにこの状態を伝える方法ご存知の方がありましたら、@we_oriまでDMいただけないでしょうか)
ご参考:乗っ取り犯がスクリーンネームを使っていたときのウェブアーカイブ(2019/5/16取得)
「The We Company」を名乗り、会社をPRする動画と「https://we.co」(日本で踏むとwework公式サイトに飛ぶ)へのリンクが貼られていました。
***以下、2019年12月時点に書いた記事です。上記の事情により、リンク先の情報が一部執筆当時と異なります***
何が起きたか
私は2007年からtwitterで「@we」というスクリーンネーム(アカウント名)を使用していたんですが、2018年年末に何者かが勝手に私のスクリーンネームを「@we_15465548462」に変更し、元のスクリーンネーム「@we」が奪われてしまいました。
不正にアクセスした、電話でパスワード変更をかけた等の手口が推測されますが、どういう方法をとったのかはわかりません。
スクリーンネーム「@we」は現在も奪われたままになっています。
2018年5月末のウェブアーカイブ 2007-2018年11月まで、確かに@weは私が日本語でつぶやいているアカウントでした
https://twitter.com/we
↑今の「we」はこの通り、we.co(Wework)の会社ページになっています
※ちなみに「アカウント」と「スクリーンネーム」は別のもので、スクリーンネームのほうは変更可能です。
今回私のつぶやいていたアカウントは名前を変更されただけで残っていました。なので「アカウントの乗っ取り」というのは正しくないかもしれません。
スクリーンネーム「we」だけを奪われたかたちです。
なんでそんなことを
たまたまTwitterサービス開始初期にこのスクリーンネームを取得できたんですが、2文字のスクリーンネーム、それも意味をなす文字列というのは希少なんですね。
試してみたところ、現在は5文字以上のスクリーンネームしか取得することができないようです。
他の希少アカウントを持っておられる方も、高額で買い取りたいというオファーを受けたり、乗っ取りの被害に遭ったりされています。
希少価値の高いTwitterアカウントを持つユーザーが体験した恐ろしい出来事(GIGAZINE)
会社名と同じ、それも希少な2文字アカウントということで、欲しかったんだろうなあとお察しはします。
だからってちゃんとした企業のやることではないですし、ちょっと未だに信じられない思いではあるんですが…
予兆はあった
もう何年も前に、Weworkのアカウントから「あなたのスクリーンネームを**ドルで譲ってほしい」とのDMが数回届いていました。
すでに削除してしまい確認するすべがないのですが、数万円程度のオファーであったと記憶しています。
アカウント売買は規約違反にあたるため応じなかったものの、以降覚えのないパスワードリセットなど、不審なアクセスもたびたび受けていました。
確か「メールによるパスワードリセットを受け付けない」というような設定をして放置していた気がします。
2019年11月 乗っ取りに気づく
で、しばらくログインせずにいたのですが。
2019年11月、ふとログインを試みると@weではログインできない。
紐付けしていたメールアドレスからログインすると、「@we_15465548462」という見たこともないスクリーンネームにすり替わっている。
スクリーンネーム@weのページにアクセスすると、we.coのページに成り果てている、という状態でした。
やられたー。
インターネットアーカイブを確認すると、乗っ取りが行われたのは2018年11月から12月の間。
紐付けしているメールアドレス宛に一切の通知は来ませんでした。
運営さんにつながらない
運営さんに連絡すればすぐ解決するはず!
そう思い、まずはTwitterのヘルプページから「アカウントが乗っ取られた」の項目を選んで事態を訴えたのですが…
2019年現在、Twitterのサポートってほとんど自動返信みたいなのですね。
・送った文面はほぼ無視で、以下のような自動返信のメールが届く
Twitterサポート(T)「指定されたアカウントに紐付けられているアプリがまだあるようです、そこから@SupportRequests #*******(文字列)とツイートしてください」
私「乗っ取られてるので無理です」
T「ツイートを確認できませんでした、残念ですがこれ以上はお手伝いできません」
→ゲームオーバー
・@SupportRequests+指定の数列をつけたツイートなら、サポートの人が見てくれるのかな?と考え、指定文言+英語のヘルプメッセージをつぶやく
→反応なし
・ならば@weのページから「このユーザを通報する→なりすまし」を選択
自分の身分証明書と、アカウントが自分と紐付けられていることを示す証拠画像の提示を求められるので、webarciveのキャプチャに文字入れしたものを送信
↑2007年からずっと、2018年時点まで「@we」は私が日本語でつぶやいているアカウントでした!
不正アクセスでスクリーンネームを変えられてしまいました。
アクセス履歴を見れば不自然な変更があったとわかるはず、私は日本からしかアクセスしていないし、急にアメリカの会社のスクリーンネームになってるっておかしくないですか?
私に元のスクリーンネームを返してください!みたいな内容で。
とにかく人間の目に触れれば対応してもらえるかしら、と思ったのですが…
あくまで「誰かになりすまして個人情報等をばらまいていないか判断する」窓口であったようで
T「指定のアカウントにルール違反の発言は見当たりませんでした。このアカウントを停止することはできません」
T「アカウント乗っ取りに関することでお悩みでしたらこちらの窓口にメールしてください」
→はじめに送ったヘルプページに誘導される
ということで、ふりだしに戻ってしまいました。
ゲームブックか。
というか不正アクセスはルール違反だと思うんですがうむむむむ。
Twitterさんだけが知っている
とはいえ!
私がスクリーンネーム変更の処理をしていない以上、誰かが不正にスクリーンネームの変更を行ったはずです。
そして、その手続は多分なにか不自然なものであったろうと思うんです。
だってこれまで日本からしかアクセスしておらず、日本語でしかつぶやいてこなかったアカウントが急にアメリカの会社we.coのアカウントになっているって、どう考えてもおかしいですもの。
Twitter運営さんが変更の経緯を調べて、あるいはこの変更の不自然さに気づいてくれればさくっと解決しそうな案件なのですが…
いや、大きな企業のアカウントが不正に取得されたものだとなるとややこしい話になるのでしょうか?
なにせ、運営さんに確実な形で声を届ける・対応してもらう方法がありません。
助けてください
そういうわけであなたにお願いします。
もし差し支えなければ、この記事を拡散いただけないでしょうか。
またもしTwitter運営さんに連絡を取れるようでしたら、この記事のことをお伝えいただけないでしょうか。
正直私がTwitterでつぶやいていたことというのは、星がきれいだとか空がきれいだとか、全然まったく社会の役には立たないことでした。
せっかくの希少なスクリーンネーム、企業アカウントとして活用されたほうが、なにかしらの生産性はあるのかもしれません。
それでも、社会的責任をもつ大きな企業が個人から不正にスクリーンネームを奪い、それに何の対処もされないままに迷宮入りしてしまいそうなこの状況は、やっぱりおかしいと思うのです。
また、@weの名前で花がきれいだとか月がきれいだとかつぶやける日がくればいいなと思っています。
※なお現在私のスクリーンネームは「@we_15465548462」ではなく「@we_ori」となっています。(数字列が覚えられなかったため短く変更しました)
もしDM等いただける場合はこちらになにとぞ。