これまで、ワークショップ関係の連絡時には「維新派ワークショップ参加者です」と名乗っていました。
徐々にそれに違和感を感じるようになり、「ワークショップ生です」という言い方を経て、現在は「エキストラです」に落ち着きました。
参加者、という言い回しが馴染まないもののように思えてきたのです。
もう、イベントに楽しく参加している、という感覚はありません。
「役者ではないけれど、この芝居にしっかり関係している」
「自分は今、外側からこの芝居を見ているのではなく、ここに所属している」
「参加ではなく、一出演者としてこの舞台を制作している」
という意識を持ち始めました。
もしかしたらそれは、おこがましいことなのかもしれませんが。
この舞台に対して、一定の責任を負う覚悟を決めました。