東京の方へ。
東京都現代美術館にて開催中の
「SPACE FOR YOUR FUTURE―アートとデザインの遺伝子を組み替える」
の開催が1月20日までです。
ご興味がおありの方はお早めに。
昨年末東京を訪れた際、当初は見に行こうとしていたものの、ふらりとほかの場所に寄りたくなったりなんだりで気分の赴くままに行動していたら時間切れで行きそびれてしまった展覧会です。
『美術手帖』2007年12月号の特集を読んで、ああやはり面白そうだなあ、あのとき見ておくべきものであったかなあと、せつない気持ちになりました。
とりわけ、エルネスト・ネトの柔らかそうな作品《フォトヒューマノイド》と、石上純也の硬くてふわふわしていそうな作品《四角いふうせん》が気になっています。
(《四角いふうせん》はyoutubeでも見ることができます)
可能な方は是非実際に見に行って、いかに柔らかかったか、いかに四角かったかのお話を聞かせてください。うらやましがります。
エルネスト・ネトとは以前もどこかで擦れ違ったような気がして記憶を辿ってみたら、去年の8月に直島を訪れた際に香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で展覧会をやっていて、気にはなったけれど足を伸ばさずに通り過ぎてしまったのでした。
そういうめぐりあわせなのでしょうか。
書いているうちに行きたくなってきて、やはりどうにかして出かけましょうかと窓の外を見たら雪が降っていたので断念しました。
雪を眺めるのも大事なことです。
基本がひきこもり気質の私は、なかなか思いついた場所にさっと行くことができません。
もうすこし気軽に漂えるようになることが今年の抱負です。