以前ネット上で見た動画を見返したくなりました。
検索をかけて発見。
ワスレナグサ
無駄にゲームの歴史
2003年ごろのFlash作品です。「ワスレナグサ」はファミリーコンピュータの生産中止によせての映像、「無駄にゲームの歴史」はそのままゲームの歴史。
ふたつとも同じ作者さんの手によるものだと今になって知り、びっくりしました。
実のところ私は、世代の割にゲームをやりこんできたほうではありません。
ファミリーコンピュータで解いたゲームはほとんどなく、スーパーファミコンは所持してもいませんでした。ドラゴンクエストもファイナルファンタジーもやったことがありません。
それでもゲームは好きですし、プログラムに沿って動く機械たちには愛着を感じますし、上のような作品を見るとなにか旧友を思い返すような感傷さえ覚えます。
とりわけ懐かしく思い出すコンピュータといえば、まだ子供というより幼児に近い年齢の頃、知育玩具代わりに触らせてもらっていたBASIC機。
私はあの機械から、言語には規則があること、それから外れた文字は効力を失うということを教えてもらったのです。
それは今にして思えば大切なことでした。
かつて私たちは親しかったし、今でもその系譜を引くものたちは親しく私の傍にいます。