鍵盤の筆跡

書かなくてもいいかなあと思っていること

・桜庭一樹さんが直木賞を取ったのはとてもおめでたいことなのですが、これで『荒野の恋』の続編が書かれなくなってしまうようなことはありませんよね、と不安になっていること

書きそびれていること

・今年はじめて読んだ漫画は「よつばと！」1〜7巻でした、ということ
・寝台列車が今年3月には大幅廃止になってしまうこと

同期用メモ

サブPCを購入したので、環境の同期に使えそうな情報をメモ。

　「ＵＳＢメモリに入れて持ち運べる便利なソフト」まとめ @Wiki
　USBドライブで使えるアプリ： Portable Skype & Portable Firefox

　PStart（日本語版）

　USBドライブで使うPortable Skypeの設定方法
　ポータブルskypeの作り方

　BunBackup（バックアップ用フリーソフト）

　FolderShare
　最強のファイル共有(P2P)ソフト「FolderShare」
　これは便利そうですが、使うにはちょっと怖い気がします。

　さて、何をどう使いましょう。

SPACE FOR YOUR FUTURE

東京の方へ。

　東京都現代美術館にて開催中の
「SPACE FOR YOUR FUTURE―アートとデザインの遺伝子を組み替える」
　の開催が1月20日までです。
　ご興味がおありの方はお早めに。

　昨年末東京を訪れた際、当初は見に行こうとしていたものの、ふらりとほかの場所に寄りたくなったりなんだりで気分の赴くままに行動していたら時間切れで行きそびれてしまった展覧会です。
　『美術手帖』2007年12月号の特集を読んで、ああやはり面白そうだなあ、あのとき見ておくべきものであったかなあと、せつない気持ちになりました。
　とりわけ、エルネスト・ネトの柔らかそうな作品《フォトヒューマノイド》と、石上純也の硬くてふわふわしていそうな作品《四角いふうせん》が気になっています。
　（《四角いふうせん》はyoutubeでも見ることができます）
　可能な方は是非実際に見に行って、いかに柔らかかったか、いかに四角かったかのお話を聞かせてください。うらやましがります。

　エルネスト・ネトとは以前もどこかで擦れ違ったような気がして記憶を辿ってみたら、去年の8月に直島を訪れた際に香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で展覧会をやっていて、気にはなったけれど足を伸ばさずに通り過ぎてしまったのでした。
　そういうめぐりあわせなのでしょうか。

　書いているうちに行きたくなってきて、やはりどうにかして出かけましょうかと窓の外を見たら雪が降っていたので断念しました。
　雪を眺めるのも大事なことです。

　基本がひきこもり気質の私は、なかなか思いついた場所にさっと行くことができません。
　もうすこし気軽に漂えるようになることが今年の抱負です。

BIWAKOビエンナーレ2007

今年の心残り、行きそびれたイベントです。

BIWAKOビエンナーレ2007
（レポート、写真あり）

　次回は行ってみたいものです。

　もっとたくさんの面白いものを観られますように。
　もっとたくさんの楽しいことに出会えますように。

気になった記事たち

ほとんどがまなめはうすさんで紹介されていたものです。

　大好きな人を、好きになってはいけない。

　人を好きになることは、適度に相手を諦めることだ

　ずっと変わらないアナタを愛し続けられない

　ブログは３人に向かって書け。

　冷静になったら負けかなと思ってる

年末・気になる展覧会

フェルメール 「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展（国立新美術館）

　地下展（日本科学未来館）
　レポート

矢を止める五羽の梔鳥

昨日これのレプリカを見かけました。
　読み方を忘れてしまっていたので覚書。

　龍安寺の石庭に、銭型の蹲が置いてあります。
　中央の四角を囲んで、上から右回りに五、隹、止、矢と4つの文字が彫られています。

　　 五
　矢□隹
　　 止

　中央の四角を口に見立てて読むと、吾、唯、足、知の4つの文字を読むことができます。吾唯足るを知る。
　知足の蹲というそうです。

バベルの図書館

バベルの図書館 - The Library of Babel（模造クリスタル）

　読んだあと、人生が絶望的に楽しいもののように思われました。
　この表示の方法は好きです。

　バベルの図書館（Wikipedia）

　原作は未読です。
　未読の本があるというのは許しがたいことです。
　『薔薇の名前』は読んだのですが内容を忘れかけています、再読を。

　ICC Online | Archive | 1998年 | 企画展：バベルの図書館

　見に行きたかったのですが、気付くのが十年近く遅かったようです。

　書物を愛しています。

雑魚戦闘員の話

仮面ライダーになりたかった戦闘員（ススミチ）

　というわけで、今回の『37564人目の悲劇』をお読みいただきありがとうございました！
　雑魚戦闘員の話を書きたい。実は針山さんが始まる前からそんな思いがありました。最初はヒーローに憧れる戦闘員が敵であるヒーロー達に攻め込まれて孤軍奮闘――という話を考えていたのですが、ネットの創作物で同じコンセプトかつ私が考えていた物より遥かに面白い作品を見つけてしまったので没に。
（成田良悟『世界の中心、針山さん2』後書き）

　こういう後書きを読みまして、その創作物とはもしかして冒頭のこれではないかと思いましたので、同じ探索を試みた方のために併記しておいてみることにしました。
　なお、同定の根拠は私の連想のみなので全然違う作品である可能性もありますね。正解をご存知の方はご教示いただけると私が嬉しいですね。