胸元が大胆に開いたデザインのワンピースを着てみたところ、私にはすこしサイズが大きかったようで、骨の浮いている肩や首筋ばかりが強調されて、色っぽいというよりなんだかかわいそうな仕上がりになってしまい、しかしこれはこれである種の迫力が生じていなくもなく、大幅に衣類のサイズを外すことで生まれる面白味、みたいなものもあるのかなあと思いましたが、なににせよ恥ずかしいので人前でこの服を着ることは多分なく、夜中にこっそり鏡の前で合わせて楽しむにとどめます。
楽しげなほうに流れる性質です。