色っぽい服を颯爽と着こなす方に憧れがありまして、そういう感じの衣類を購入してみたはいいものの、いざ人前で着るとなるとやはりはずかしいので、ひとりでいるときだけこっそり着る大胆なデザインの服、というのが箪笥に何着か眠っているのですが、ひとつひとつの行動はまあまあ自然な思考のように思うのですが、これらの行動をあらためて一連の流れとして客観的に振り返ってみると、どことなく特殊な性癖っぽい感じがしなくもなく、自分はいったいどこで間違えたものかと、とりあえず暖かくたくさん着込んで大胆さは極力廃した格好で自らを省みる、夜長です。