維新派ワークショップ 第6回@滋賀会館
・滋賀会館大ホールでの練習はこれが最後
・第1回、第2回でストレッチの指導をしてくださった田辺先生が、久々に見に来てくださいました
・「今日は田辺さんが来ますよ」と知らされて歓声を上げる方あり
・慕われておられます
・ほか、新聞等の取材者さんがいくらかいらしていました
・今後のスケジュール確認、調整
・9月以降は長浜での舞台稽古が入ってきます
・皆さんお仕事などとの兼ね合いが大変そう
・私もですが
・公演の特設サイトができましたよ、とか
・‖「呼吸機械」《彼》と旅をする20世紀三部作 #2 ‖
・歩く 7拍子、1、3、5、7で踏む テンポ200 中腰
・1と同時に腕を前方にまっすぐ上げ、次の1で下げる(足:1、3、5、7で踏む 中腰)
・同様に1、7で上げ下げ
・第4回にも同じことをやったのですが、そのときよりずっと良くなっていると平野先生に言っていただきました
・手の振りなし、1、5で踏む
・肩を上げて 後ろに引き そのまま下げる とまっすぐな中腰姿勢になります
・以前の稽古時習ったことです
・ひとつひとつの動作をぴたりと止めようとすると前に進まず 前に進もうとすると動き続けてしまいます
・肩を前に出し、胸を完全に右に向けた状態で、腰からはまっすぐ中腰姿勢で歩きます 7拍子
・「肩を前に出す」のではなく、「胸を右に向ける」意識
・次いで右、左と上半身をひねりながら歩きます
・右の肩が真ん前のとき、左の肩は真後ろ
・両手で棒を持ち、そのまま上半身を捻り、腰を落とすイメージ
・右手と左手の高さをそろえます
・前に出す側の肩が上がりがちになります 注意
・進行方向に対して横向きに立ち、前側の足のうらを軸に身体を前後反転させ、その繰り返しで進んでいきます 7拍子
・右足が前にあったら、反転後は左足が前、反転前は背中側にあった景色を見ることになります
・一拍でぎゅっ、と回る
・「オ・オ・サ・カ」について
・コトダマ、言葉に魂がこもっている
・言葉の良さを活かすように発語すると気持ちいい
・言葉の由来に発語を近づけていく
・発語したあと、自分に言葉の響きが返ってくるのを楽しむ
・言葉の感触を確かめてみました
・「カシマ カヤシマ」と「ノエ エビエ」は感触が違います
・21連は「自分がはじめて見た 悲惨な光景」を前にしての台詞
・「爆弾穴」など、言い慣れているような発音にならないよう留意
・どんな言葉にも、それなりの言い方がある
・「空・・・・・雲」のくだり、すこし上を見上げて言ってみました
・見えるのは薄暗い、舞台のごちゃごちゃとした照明、梁、ホールの高い天井で、空など見えるはずもなく
・だけれど、どうしてだか、眩しいひかりを見たような
・終了後、松本先生が滋賀会館での練習後はいつもごはんを食べに行かれていた居酒屋さんに、時間の都合の付く参加者さんたちとご一緒しました
・田辺先生、平野先生、新聞記者さんも一緒
・道々、平野先生に「呼吸機械」ポスター撮影時のおはなしを伺ったりしました
・CGを使わなかったのだそうです こだわり
・とても素敵な写真です
・わいわいと楽しい集まりになりました
・維新派の中の人間関係とか、雰囲気とかを伺ったり
・練習について、先生方におはなしをしたり
・田辺先生はほんとうに慕われておられます
・元々運動は苦手で、やっぱり今でもそれは変わりなく、相変わらずひとの視線は怖いです
・それでも、このワークショップですこしずつできなかったことができるようになっています
・これまで受けてきた運動の指導は、叱られたこと、反復の練習を強制されたことばかりが記憶に残っています
・走るのが遅いとき、フォームを直すのではなく延々走り込みを指示されたり
・繰り返しても一向に走るのは速くならないので、すっかり嫌になってしまったり
・ここの練習はそうではないので、とてもありがたく思っています
・ずっと抱えていた劣等感と諦めが、すこしずつ薄れてきています
・それは自分にとってほんとうに画期的なことで
・それについてずっと、先生方にお礼を言いたいと思っていました
・ここでお話の機会を持ててよかったです
公演まで、あと3ヶ月を切っています。