「ひーはー」のDVDを観ました。
Piper結成10周年公演。
面白かったです。
後藤ひろひと作品を観るたびに微妙に納得のいかなさを感じ、粗探しのように細かいところをつついた感想を書いていたのですが、もうそれは「わかっててやってる」のだと明言されました。
ならばいたしかたありません。
mixiの孕む危険性を指摘した社会派作品として読み解くこともできなくはありませんがきっと誤読です。
娯楽における意味のなさは重要だと思います。よいコメディでした。
役者さんがみなさんちからのある方で、観ているだけで楽しく、色々考える暇がありませんでした。
「スプーキー・ハウス」の家族が出ていたのも嬉しかったです。あの三人組はなにか好きです。
うまも好きです。
あれは、まあ、ああいうものなのでしょう。
納得せざるをえない説得力があります。
笑える、というのはひとつの強いちからです。