ところで僕は昔は料理の練習をしていたのだけど、最近は全然腕が上りません。ファウスト博士の通った道を垣間見ました。
なんでかというと、もう自分が好きな味のものは作ることが出来るようになったので、満足しちゃってるからです。
そんなわけで、僕のプログラミングの腕前もここで打ち止めでしょう。
満足するというのは大切なことなのかもしれませんが、自分が成長したいと思ってる分野で満足しちゃうと駄目ですね。
満足と成長を継続することは相容れないもののようです。
貪欲に満足な状態を追求し続けないと適当なところで成長が止まってしまうので、より遠くに行こうと思うなら常に現状よりよい状態を求め続けなければならないのですが、しかしそうやって満たされぬままずうっと過ごすのはいかにもつらいことです。
どう振舞うのが幸福への最短距離なのでしょうか。
この際幸福という概念の方は追求しなくていいかなあと思ってしまえるのは、幸福なことなのでしょうか。