「ゴドーを待ちながら」について検索をかけたはずでした。
見つけたサイト。
犬「信号青だから信号渡れるね!」のガイドライン(2ちゃんねる)
1 :水先案名無い人:2006/12/27(水) 12:02:37 ID:1vD0fj9i0●ああ、犬はかわいいですね。
犬 「渡るの!?これ、渡るの!?ねぇ!信号!信号渡る!?」
飼い主「あぁ、渡るよ」
犬 「本当!?大丈夫なの!?赤じゃない!?」
飼い主「あぁ、青だから大丈夫だよ」
犬 「そうかぁ!僕犬だから!犬だから色わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬 「うん!でも青なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ渡っていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。渡っていいんだよ」
犬 「よかったぁ!じゃぁ渡ろうね!信号渡ろう!」
飼い主「うん、渡ろうね」
犬 「あぁ!信号青だから信号渡れるね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。前見てていいよ」
犬 「あぁーご主人様と僕は今信号を渡っているよー!気をつけようねぇー!」
その改変。
78 :水先案名無い人:2007/01/12(金) 03:40:17 ID:gGJbBfd+0ああ、なんだか適切な梗概のような気がします。
田舎道。一本の木。夕暮れ。
エストラゴン「待つの!?これ、待つの!?ねぇ!ゴドー!ゴドー来る!?」
ウラジミル 「あぁ、来るよ」
エストラゴン「本当!?大丈夫なの!?ポッツォじゃない!?」
ウラジミル 「あぁ、ゴドーだから大丈夫だよ」
エストラゴン「そうかぁ!心配だから!ここが正しい場所で正しい時間かわかんないから!」
ウラジミル 「そうだね。わからないね」
エストラゴン「うん!でもゴドー来るんだ!そうなんだぁ!じゃぁここで待ってていいんだよね!」
ウラジミル 「そうだよ。ここで待ってていいんだよ」
エストラゴン「よかったぁ!じゃぁ待とうね!ここでゴドー待とう!」
ウラジミル 「うん、待とうね」
男の子 「ゴドーさんが、今晩は来られないけれど、あしたは必ず行くからって言うようにって。」
エストラゴン「あぁ!明日ゴドーが来るから待ってられるね!ね、ウラジミル!」
ウラジミル 「うん。待ってていいよ」
夜がやってきて、首吊りを試みるふたり。しかし紐が切れてしまい、死ぬことさえできない。
エストラゴン「あぁーウラジミルと僕は今ゴドーを待っているよー!いったいこれは何幕目なんだろうねぇー!」
また別の改変。
447 :水先案名無い人:2007/02/17(土) 01:24:10 ID:MxgAcTyG0ああ、私はほんとうにこういう童話っぽい何かに弱いようです。
王 「働くの!?きみ、働くの!?ねぇ!奴隷!奴隷働く!?」
奴隷「あぁ、働くよ」
王 「本当!?大丈夫なの!?辛くない!?」
奴隷「あぁ、奴隷だから大丈夫だよ」
王 「そうかぁ!僕王だから!王だから奴隷の体力わかんないから!」
奴隷「そうだね。わからないね」
王 「うん!でも平気なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ働かせていいんだよね!」
奴隷「そうだよ。働かせていいんだよ」
王 「よかったぁ!じゃぁ働こうね!奴隷働こう!」
奴隷「うん、働くね」
王 「あぁ!大丈夫だから奴隷働けるね!ね、奴隷!」
奴隷「うん。国の成り行き見てていいよ」
王 「あぁー奴隷と僕は今国を守っているよー!平和だねぇー!」
448 :水先案名無い人:2007/02/17(土) 01:29:28 ID:MxgAcTyG0
王 「攻めてくるの!?敵国、攻めてくるの!?ねぇ!大臣!敵国攻めてくる!?」
大臣「あぁ、くるよ」
王 「本当!?大丈夫なの!?危険じゃない!?」
大臣「あぁ、奴隷に戦わせるから大丈夫だよ」
王 「そうかぁ!僕王だから!王だから戦争わかんないから!」
大臣「そうだね。わからないね」
王 「うん!でも平気なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ安心してていいんだよね!」
大臣「そうだよ。安心してていいんだよ」
王 「よかったぁ!じゃぁいつものままでいようね!普通でいよう!」
大臣「うん、落ち着こうね」
王 「あぁ!奴隷が戦ってるから国が守られるね!ね、大臣!」
大臣「うん。戦闘見てていいよ」
王 「あぁー奴隷と敵国は今戦っているよー!奴隷気をつけてねぇー!」
449 :水先案名無い人:2007/02/17(土) 01:37:05 ID:MxgAcTyG0
王 「嬉しいの!?これ、嬉しいの!?ねぇ!出世!出世嬉しい!?」
元奴隷「あぁ、嬉しいよ」
王 「本当!?嬉しいの!?不満じゃない!?」
元奴隷「あぁ、身に余る光栄だから大丈夫だよ」
王 「そうかぁ!僕王だから!王だから元奴隷の気持ちわかんないから!」
元奴隷「そうだね。わからないね」
王 「うん!でも嬉しいんだ!そうなんだぁ!じゃぁ階級上げていいんだよね!」
元奴隷「それは。私からは何も申すことはできないんだよ」
王 「よかったぁ!じゃぁ出世しようね!奴隷出世しよう!」
元奴隷「うん、ありがとうね」
王 「あぁ!奴隷立派だから奴隷やめれるね!ね、大臣!」
大臣 「うん。なぜこんなことを」
王 「あぁー奴隷を僕は出世させているよー!大臣の目がなんだか怖いねぇー!」
450 :水先案名無い人:2007/02/17(土) 01:44:20 ID:MxgAcTyG0
王 「去るの!?国、去るの!?ねぇ!元奴隷!元奴隷旅に出る!?」
元奴隷「あぁ、旅に出るよ」
王 「本当!?どうしてなの!?突然じゃない!?」
元奴隷「あぁ、去りたいだけだから大丈夫だよ」
王 「そうかぁ!僕嫌だから!嫌だから旅に出てほしくないから!」
元奴隷「ごめんね。旅にでるしかなくてね」
王 「うん!行っちゃうんだ!そうなんだぁ!じゃぁついていっていいんだよね!」
元奴隷「だめだよ。どうしてそうなるんだよ」
王 「いやだぁ!元奴隷いかないで!元奴隷好きなのう!」
元奴隷「うん、忘れてね」
王 「あぁ!大臣見てないから王様さらえるね!ね、元奴隷!」
元奴隷「うん。さらわないよ」
王 「あぁー元奴隷を僕は今引きとめようとしているよー!どこにもいかないでぇー!」
452 :水先案名無い人:2007/02/17(土) 01:51:31 ID:MxgAcTyG0
王 「退屈なの!?これ、退屈なの!?ねぇ!大臣!大臣いる!?」
大臣「あぁ、いるよ」
王 「遊んでくれる!?大臣は平気なの!?暇じゃない!?」
大臣「あぁ、もうすぐ食事の時間だから大丈夫だよ」
王 「そうかぁ!僕暇だから!暇だから食事の時間楽しみだから!」
大臣「そうだね。楽しみだね」
王 「うん!さぁ食事なんだ!おいしそうなんだぁ!じゃぁ食べていいんだよね!」
大臣「そうだよ。食べていいんだよ」
王 「よかったぁ!じゃぁ食べようね!食事食べよう!」
大臣「うん、食べようね」
王 「あぁ!なんか変な味だから食事残すね!ね、大臣!」
大臣「うん。王様なんだから残しちゃダメだよ」
王 「あぁー大臣と僕は今変な食事を食べているよー!意識がなくなってくるねぇー!」
453 :水先案名無い人:2007/02/17(土) 01:57:59 ID:MxgAcTyG0
村人 「号外だよ!?これ、号外だよ!?ねぇ!そこの人!そこの人買う!?」
元奴隷「あぁ、買うよ」
村人 「本当!?大丈夫なの!?お金あるのかい!?」
元奴隷「あぁ、旅費はたっぷりあるから大丈夫だよ」
村人 「そうかぁ!貧相に見えるから!貧相に見えるからお金持ってないと思ったから!」
元奴隷「そうだね。貧乏そうだね」
村人 「うん!でもお金あるんだ!そうなんだぁ!じゃぁ売っていいんだよね!」
元奴隷「そうだよ。売っていいんだよ」
村人 「よかったぁ!じゃぁ渡すね!号外渡そう!」
元奴隷「うん、この記事は本当かね」
村人 「あぁ!王様倒れて目覚めないからこのままだと大臣が王になるね!ね、お客さん!」
元奴隷「うん。売り続けてていいよ」
村人 「あぁーお客さんは今すごい顔で走ってったよー!なんだろうねぇー!」
454 :水先案名無い人:2007/02/17(土) 02:04:15 ID:MxgAcTyG0
大臣 「戻ってくるの!?元奴隷、戻ってくるの!?ねぇ!ものども!ものどもであえ!?」
ものども「あぁ、撃退するよ」
大臣 「本当!?大丈夫なの!?元奴隷強いじゃない!?」
ものども「あぁ、この人数なら勝てるから大丈夫だよ」
大臣 「そうかぁ!俺様大臣だから!大臣だから戦いわかんないから!」
ものども「そうだね。わからないね」
大臣 「うん!でも勝てるんだ!そうなんだぁ!じゃぁまかせていいんだよね!」
ものども「そうだよ。まかせていいんだよ」
大臣 「よかったぁ!じゃぁ戦ってね!元奴隷が来ないよう!」
ものども「うん、落ち着こうね」
大臣 「あぁ!数がどんどん減ってくから俺様逃げるね!ね、お前たち!」
ものども「うん。逃げていいよ」
大臣 「あぁー手下どもが元奴隷に今やつざきにされているよー!追いつかれるねぇー!」
455 :水先案名無い人:2007/02/17(土) 02:18:23 ID:MxgAcTyG0
王 「夢なの!?これ、夢なの!?ねぇ!元奴隷!元奴隷いる!?」
元奴隷「あぁ、ここにいるよ」
王 「本当!?大丈夫なの!?怪我してるじゃない!?」
元奴隷「あぁ、かすりキズだから大丈夫だよ」
王 「そうかぁ!僕泣いてるから!泣いてるからキズよく見えないから!」
元奴隷「そうだね。わからないね」
王 「うん!でも現実なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ笑っていいんだよね!」
元奴隷「そうだよ。ずっと笑ってていいんだよ」
王 「よかったぁ!じゃぁもう行かないでね!どこにも行かないで!」
元奴隷「うん、ずっと女王の傍にいるね」
王 「あぁ!大臣もういないから邪魔するもの誰もいないね!ね、元奴隷!」
元奴隷「うん。きみを愛しているよ」
王 「あぁー元奴隷と僕は今ついに結ばれるよー!平和な国を作りましょうねぇー!」
- おわり -
当初の目的は忘れてしまいました。