今月はいくつかの映画を観ました。
「SAYURI」
意図してのものかどうなのか、考証がともかく滅茶苦茶です。架空の国の「Geisha」を描いた幻想映画だと思えば、楽しく観られるかも。
風鈴をドアベル代わりに使うシーンには仰天しました。そうやって使いますか。
映像は美しいです。
「THE 有頂天ホテル」
群像劇。
いつもの三谷幸喜。
割合長いはずの上映時間、だれずに楽しむことができました。
YOUの声が好きです。
「チャーリーとチョコレート工場」(ティム=バートン版)
観ていて懐かしくなりました。
そう、児童文学でとても悪い子がとても酷い目に遭うのはお約束です。
教訓を含むお話に恫喝が含まれているのは正しい形だと思います。
例によって出てくる数々の不思議機械が素敵。
「キューティーハニー」(庵野秀明・実写版)
正しい馬鹿映画。力を抜いて見ることができました。
これは百合作品のカテゴリに入るのかなあ、とか、ハニー×なっちゃんかなあとか、そういう妄想も含めて観出すと楽しくて楽しくて、私はもう駄目かもしれません。
作り手が楽しんで作っている印象。
途中に入るアニメの出来が良過ぎて驚きました。さすがは本職。