桜がきれいすぎて、俯く暇がありません。
本日より開催の京都国立近代美術館の所蔵作品展タイトルが「とある美術の検索目録」で、ライトノベル『とある魔術の禁書目録』のもじりであることは想像に難くなく、業の深い職員さんが冗談半分で出した案がそのまま通ってしまったものか、はたまた従来の枠組みに囚われない作品群であることを示すための挑戦的な表題なのか、もしくは業の深い感じの職員さんのみで構成されている職場なのか、いずれにせよ、職員さんがのびのびとお仕事している場所なのでしょう、楽しそうでいいと思います。
きれいになりたいと思い立ったのです、というおはなしをひとにしたら、思い立つのが20年ほど遅くはないかと指摘されました。
音のしないタイプの掛け時計を購ってきて、これまでのものから掛け替えた瞬間、室内が未曾有の静寂に包まれました。
久しぶりにお会いする方とおはなしする機会があり、とても嬉しかったのですが、指先がつくしを調理した際のあくで茶色く染まってしまっているのがはずかしく、終始拳を握ったようなかたちのままでおはなししてしまい、いまさらあのときの私は挙動不審でなかったかと悔やまれています。 まったく、手袋とは、便利なものですね。
昨日、つくしがはえているのを見つけました。 摘んで帰ってはかまを取って、下茹でをして水にさらしました。 おひたしにしましょうか卵とじにしましょうか、パスタというのもよいですね。 春はとりわけ、自然が優しく感じられます。
スポーツクラブにて、エアロバイクをこぎながら「美味しいラーメンのお店100選」というような雑誌を読んでいるふくよかな男性をみました。
リサイクルショップに、「デスノート」と書かれたノートが売られているのをみました。 「動作未確認」の札がついていました。
「いつも、きれいな着回しをされてますよね」とほめていただいて、どぎまぎと赤面してしまいました。 なかなか、ひととおはなしするのに慣れません。 伊達にひきこもっていたわけではないのです。 ついでに言うと、この場合褒められたのは私ではなく衣類なのですから、私ではなく衣類の方が照れるべきだと思うのです。
おなかに腹筋の割れる兆候をみつけて、俄然やる気が出ました。 夜なのに。 とりあえず、この意欲も睡眠時間も犠牲にせぬよう、全力で眠ります。
楽しげなほうに流れる性質です。