まだ一桁の年齢であろうひとが、七夕の短冊に
「二次元に行きたい アニメイトに行きたい かしこくなりたい」
と、幼い文字でお願い事をしているのを見ました。
ここのところ、蜘蛛さんが私の自転車のハンドルを使って巣を建築するものですから、私は毎朝その巣を破壊しなければ外出が叶わず、しかし蜘蛛さんは毎晩同じ場所に巣を構築してしまうため、悲劇は毎日繰り返されてしまい、どうにかこの習慣を打破したいのですが、せめて隣の柱に糸を張ってくれれば破壊は回避できるのですが、私は蜘蛛さんにその意を伝える術を持たず、毎朝蹂躙者にならざるを得ない現状に頭を抱えています。
水道の蛇口をありあわせの材料で修理したところ、白、水色のプラスチックを赤のビニルテープや黒のゴム管がかっちりと固定しているという、なかなかコントラストがきつい色味の仕上がりになり、正直この見た目はいかがなものかと嘆息していたのですが、ふと、これって見ようによっては北欧デザイン調かも、と思いついた途端、俄然奇抜な色合わせの水道がおしゃれに見えてきた私の感性は、多分かなり、雑です。
自転車に乗っておでかけして、帰ってきてシャワーを浴びようとしたら、背中の、Tシャツとジーンズの隙間にあたる部分が、三日月形に赤く日焼けしていました。
近頃の私はうっかり体重を落としすぎまして、早くも夏ばての兆候が出ておりますので、もしあなたがそうしたいと思って下さっているのなら、何かおいしいものをご馳走していただくにやぶさかではありませんからね。よろしくおねがいします。
美容室が苦手で、自分で適当に髪を整えていたら知人に怒られまして、美容院で髪型を変えてみまして、そうするとだんだん格好に興味が出てきて、あれこれアレンジするうちに自分の顔に合う髪型というのもわかってきたのですが、なかなかその髪型にしてくれる美容院が見つからず、結局また自分で髪を切っています。