相殺という言葉にみられる漢字の不穏さと用例の穏当さにふと衝撃を受けました。
虫が苦手なひとが青い蝶の描かれたカードを裏返しにして端を摘んで持つのを見ました。
職場のPCにトラックボールを繋いで使っています。 上司からマウスパッドをいただきました。 試されているのでしょうか。
今週はなんだか色々な方がお菓子をくださる日があったなあと暦を見返して今気付きました、14日はホワイトデーでしたか。 あの日はばたばたしていて、いただくもの全般を無造作にもぐもぐ食べてしまいました。 どうしましょう。 考えて一瞬焦った後、どうもしないことにしました。
世界の姿を正しく把握したと感じたことがないので、振り返ると過去の私は常にわけのわからない場所にいます。 無論現在も例外ではありません。
思い出のうちから私がたしかに正気であったと判断できる瞬間を探しているのですが、どうにもそれが見当たりません。
大き過ぎる声は何を言っているのかわからないということがわかりました。
歩道の縁の段差を平均台のように歩くときは殊更に退屈げな顔をします。
鳥の姿をしていて知識に長けた西洋の悪魔がいたと思うのですがあれはなんという名前の誰だったでしょうかということがどうにも思い出せませんので試しに妹に聞いてみましたが有力な情報は得られませんでしたので検索をかけました。 ソロモン72柱のストラスではないか、という結論に達しました。 頭に王冠を戴いた梟の姿をしているそうです。得意分野は占星術と薬草学と石。 かわいいですね。
鳥の姿をしていて知識に長けた西洋の悪魔がいたと思うのですがあれはなんという名前の誰だったでしょうか、ということがどうにも思い出せませんので試しに妹に聞いてみました。「そんなの聞いたことも考えたこともない」 鳥の姿をした悪魔について考えたことのない人生が存在するなんて。
楽しげなほうに流れる性質です。