生きた細胞を使って毛皮を培養したおはなし。
The art of science Grow your own coat(Spluch・画像あり) "Victimless Leather"「被害者なき革」というタイトルで、イスラエルのホロンという街にあるIsraeli Center for Digital Art にて展示中。
バイオアートというジャンルの作品だそうです。
で、気になるのがこれは「コートを培養したよ、という設定の展示物」なのか、ほんとうにそういうことをやってみたのか、ということなのです。
元記事を読む限り、これがそういう「物語」を用いたアートであることを仄めかすヒントは見当たりません。
しかしながら写真を見ると、どうにも赤い光がちゃちな感じであるとか、コートの形に縫製した状態で細胞を培養したのでしょうか、とか、色々気に掛かる点があるのです。
どうにも、
スコット=ド・ワシュレー来日展を思い出してしまうのです。
これは何なのでしょう。
確かめに行きたい気もしますが、イスラエルはあまりに遠く。